土田 イニシャルR initial R 720ml 土田酒造(群馬県川場村)日本酒 山廃純米酒



【土田酒造株式会社】
蔵のある群馬県川場村は尾瀬から流れる清らかな川に恵まれ、
その伏流水は上質な軟水。
その水を生かした『誉れ国光』銘柄の日本酒は県内で大変人気があるばかりか、
モンドセレクション連続金賞受賞(2009・2010年)など、非常に高く評価されています。



「この夏の猛暑にはビールでしょ!」
一杯目を喉をうるおすには、ビールは最高ですよね!

このような猛暑でも日本酒が入り込む余地があるのか?

今回は、ビールの後や、寝る前に飲みたくなる日本酒のご紹介です。
お客様からもきっと「この夏に、こりゃいいや!」と言って頂ける日本酒。
私たちとしては珍しい、香る酒。
しかもロックでグイッと飲めます。

実はこのお酒の秘密を少し明かしますと…
計画段階では、試験的に造って世には出さないお酒のつもりでした。
しかし、杜氏の星野が

「これ、すげー好きな味にできたので、単独で出してみたいです!」

という懇願あり、商品化をした酒です。
本当は世にでるはずではなかった、幻になりかけたお酒なのです。

「そんなお酒、どんな味なの?」
とご興味を持っていただけましたら、嬉しいです。
ちょっと専門的なお話しから失礼します。

このお酒は、土田酒造では、珍しい、香りのあるタイプのお酒。

といっても、巷にあふれている、りんご系(カプロン酸エチル)の香りではございません。
落ち着いて香りが楽しめる、バナナ(酢酸イソアミル)の香りが高いのです。
お酒の香りは、酵母から生み出されるものが多いです。
通常は、香りが高く出る酵母(M310や協会1801号など)を、酒母に入れます。

今回の酵母は、酒蔵さんが購入できる流通している酵母ではありません。
土田酒造に住み着いていた酵母を使用しています。

さかのぼること2016年の醸造年度。
当蔵は、蔵に住み着いている酵母が降りるのを待って造るお酒を醸造しました。
それがご存知、菩提?のお酒です。
その菩提?を造った時に、偶然にも降りてきてくれた。
当蔵に住み着いていた酵母を、今回使用しております。

その酵母とはどんな酵母なのか?
お酒の先生でもある、群馬産業技術センターの渡部先生依頼して、菩提におりてきた酵母の分析を行っていただきました。
その数がびっくり・・・

140種類も存在していたのです!
そこで、渡部先生が、140種類の解析結果から、1番おもしろそうな発酵をする酵母を特別に分離していただき、
その酵母で仕込んだのが、このお酒なのです。

この酵母の特徴は、香りが高いこと。
それも、酢酸イソアミルという、バナナのような香り。
これが、食事を邪魔することなく、食べ物と合うのです。

その香りがどのくらい出ているか、数値で言いますと・・・
「6.8ppm」です!
これがどれだけ香りが高いか、言わせてください。
全国新酒鑑評会、およそ850点の酢酸イソアミルの平均が、1.7ppm。
当蔵の全国新酒鑑評会に出したお酒が、3.2ppm。
このお酒は、賞とるために造ったお酒よりも、香りが倍も出ているのです!

オススメとしては、氷を多めに入れて、食中か、食後の一杯に最適です。
ロックにすることで、酸度が少し落ちてまろやかに。香りは高いまま。
しかしアルコール感は口の中に感じるので、ウィスキーを飲んでるように、長々と飲めるからです。
夏の夜に最高です!

■原料米:あさひの夢(群馬県)
■精米歩合:70%
■使用種麹:白夜
■酵母:自社から分離酵母
■アルコール度:16度
■日本酒度:+3
■酸度:1.9
■アミノ酸:1.2
■原酒 1回火入
■仕込み水:武尊連峰伏流水
型番 03000110
販売価格
1,980円(税180円)
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